【米西部銃乱射】銃器１３丁を押収 合法的に入手

【米西部銃乱射】銃器１３丁を押収　合法的に入手

 

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 ＜米乱射＞銃器１３丁を押収　合法的に入手

 

 

米西部オレゴン州ローズバーグの２年制短大「アンプクア・コミュニティー・カレッジ」で９人が殺害された銃撃事件で、捜査当局は２日、クリス・マーサー容疑者（２６）が同校の講座受講生だったことを明らかにした。

 

 

 

　米ＣＮＮなどが伝えた。捜査当局は容疑者の自宅と事件現場から拳銃やライフルなど計１３丁を押収したと発表。すべて本人や家族が合法的に入手していたという。

　オバマ米大統領は同日、記者会見で「この問題を政治問題化させる」と述べ、改めて銃規制の必要性を訴えた。

 

 

　ＣＮＮによると、２００４～１３年の銃による米国内の死者数は、自殺や事故も含めて３１万６５４５人。国内外のテロによる米国人の死者は３１３人だ。

　オバマ氏は深刻な銃犯罪が起きるたびに声明を発表しており、今回の事件で就任以来１５回目。これまでも銃購入の際の犯歴調査など銃規制法案を訴えてきたが、銃所持の権利を保障した憲法修正２条を根拠に反対意見も根強い。

 

 

　一方、捜査当局は死亡した９人は教師を含む１８～６７歳だと発表。負傷者数は９人に修正した。ＡＰ通信によると、容疑者は０８年の一時期、陸軍に所属していたが、基礎的な訓練で基準を満たさなかったため除隊させられたという。

 

 

 

 

 

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